訪問リハビリの一日
挨拶
今回は、訪問リハビリスタッフがどのようにして一日を過ごしているのか、簡単に紹介したいと思います。訪問リハビリに興味を持たれている方や、転職を考えている方などの参考になれば幸いです。
※今回紹介するのは当事業所での訪問一例であり、全事業所に共通する訳ではありません。
出勤~朝礼
自家用車で出勤、朝礼の10分前位に事務所へ到着、制服へ着替え、当日訪問する利用者様の確認や看護師・理学療法士・言語聴覚士のカルテ内容などを確認します。朝礼は、前日の訪問内容を共有したり、特記事項を伝達することが多く、リハビリも随時必要な情報を報告するようにしています。
昼~夕方の訪問
昼からの訪問は、朝に比べ件数が多く、今の季節だと日が落ちる時間も早いため、運転に注意が必要です。自身の利用者様の傾向ですが、昼の介入では朝より活発に動かれる方が多く、屋外歩行や家事動作などの関りを行う利用者様が多い印象です。また、「朝より体が動きやすいから」といった理由で、普段より運動回数や負荷を上げリハビリに臨まれる利用者様が多いです。
訪問件数が少ない日の過ごし方は?
利用者様の都合などで訪問件数が少ない日も存在します。その際の過ごし方として多いのは、計画書や報告書を記載していることが多いです。もちろん、通常通り訪問がある場合も作成はしていますが、その場合は夕方の訪問が終了してから作成することが多く、空き時間を上手く利用する必要もあります。日によっては、新規利用者の訪問に同行する場合もあります。また、営業に出掛けたり、治療に必要な資料や自主トレ表を作成します。学会発表が近い際は、資料の手直しを行う場合もあります。