フレイル予防
フレイル予防について
自宅で出来る事
皆さん、「フレイル」という言葉はご存じですか?
フレイル(虚弱)とは、加齢にともなって体力や筋力、精神力など心身の活力が低下し要介護状態に近づくことです。
2025年にはおよそ800万人の団塊世代の方々が後期高齢者(75歳)を迎えます。後期高齢者が要介護状態になる原因として「認知症」「転倒」と並んで多いのが加齢によるフレイルです。
以下の項目に該当する項目が多い人はフレイル予備軍となります
・活動量が減った
・歩く速さが遅くなった
・疲れやすくなった、筋力の低下
・体重が減った(半年で2~3㎏以上の体重減少があった)
・この一年間に転んだ事が何度かある
・今日が何月何日かわからないことがある など
上記の症状が当てはまる場合はフレイル(虚弱)かもしれません。
フレイルを簡易的にチェックする方法の一つとして、厚生労働省が作成した基本チェックリストがあります。気になる方は、一度チェックしてみてはどうでしょうか?
フレイルは年齢を重ねるほどに発症しやすいことがわかっています。70歳代後半の75~79歳では20%弱で、80歳以上になると35%近くになるという調査結果がでており75歳から一気に増加するという傾向があります!
フレイルの原因
原因は、大きく分けて栄養不足・運動不足・社会的参加の不足の3つです。
〇栄養不足
加齢などの原因により、食欲低下、嚙む力や飲み込む力の衰えによる食事量の低下は栄養不足につながります。栄養不足になると、体の機能が低下するためフレイルの悪化を招きます。
対策=友人・家族と一緒にバランスの良い食事をしっかりととりましょう。配食サービスや市販のバランス栄養食品も上手に活用しましょう!
〇社会参加の不足
ボランティアや就労などで社会との関りを持っている人は、フレイルに対するリスクが低いと報告されています。社会参加の機械が減り、自宅で過ごす時間が長くなると運動量や人との交流が減ってしまい体や心の健康が損なわれフレイル状態になります。
対策=趣味やボランティアなど自分に合った活動で社会とつながりましょう。
〇運動不足
運動習慣や身体活動量が減ると筋力は減ってしまい、高齢期にみられる筋肉量と筋肉の低下はサイコぺニアとよばれフレイルの原因となります。
対策=散歩、ウォーキングを1日平均20分程度すると予防的といわれています。まずは10分間の歩行・ウォーキングをしてみるのはどうでしょう。
フレイルの合併症
フレイルの合併症として、骨粗鬆症、転倒・骨折、認知症、要介護状態などがあります。
また、生活習慣病や心血管疾患、糖尿病などの発症の可能性も高くなります。
まとめ
最後まで読んでいただきありがとうございます。
この季節は、インフルエンザなど感染症が流行する季節でもあります。
感染対策をしっかりして心も体も健康に元気でいられるように意識していきましょう!
また、栄養バランスに気をつけて食事を摂取し元気な体を維持しましょう。
にじいろ訪問看護ステーションでは看護師やリハビリ(理学療法士、作業療法士、言語聴覚士)が自宅に伺い、
いつまでもその人らしく、元気で過ごせるように支援を行っています。訪問範囲は貝塚市、岸和田市、泉佐野市、熊取町を中心に近隣地域に訪問をしています。

