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第37回大阪府作業療法学会に、一般演題・ボランティアで参加しました

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第37回 大阪府作業療法学会に参加しました

第37回大阪府作業療法学会に、一般演題・ボランティアで参加しました

 こんにちは、作業療法士の松尾です。今回、12月10日(日)に和泉市シティプラザで開催された、第37回 大阪府作業療法学会に、一般演題発表と運営のボランティアで参加しました。

 今回の学会テーマは「ユニバーサルなまちへ向かって」、「様々な個性をもった人通しが分け隔てなく過ごす事ができるまち」と学会長が話されていましたが、各企画を見て・聴いて・体験することで、「地域のまちつくりに貢献したいな」という気持ちが強くなったように感じます。貝塚市のにじいろ訪問看護で訪問リハビリ

発表で感じたこと

 今回、一般演題で発表を行いましたが、普段の介入で行っている評価の重要性、治療経過や症例とのできごとなど、カルテを丁寧に書く大切さを再認識できました。また、他の演題を聴講する中で、臨床に活用できるヒントを得ることができ、とても有意義な時間を過ごすことができました。発表内容以外にも、スライドの構成など注意して見ていたので、次回発表時の参考にしようかと思います。 

ボランティアに参加して感じたこと

 前述した通り、今回の学会は普段と異なり、様々な企画があったことも魅力の一つだと感じました。中でも、ボランティアで参加した、パラコレの着付け体験はとても印象に残っています。体に不自由のある方に着付けをする企画でしたが、着付けの先生やメイクの方が集結し、本人や家族の想いを叶えるために関わっている姿がとてもステキで、着物を着終わった一人一人の顔が喜びに満ちていて、今思い返しても感動が蘇ってきます。また、ランウェイを歩く姿を見守っている家族の表情も印象的で、そこにはどんな想いがあったのかな?と考えました。
 「着物を諦めないでください」という言葉を聞き、訪問リハビリの中でもどんなことにも諦めず挑み、対象者の希望や夢を叶えれるよう、努力したいなと感じました。

おわりに

 今回の学会を通し、当事者の方が実際に感じている想いなども知ることができ、「人と人」としての関わりがとても大切であることを再認識できました。支援する側、支援される側共に、一人一人個性があって、その人にしかない大切なものだからこそ、尊重し合いながらお互いを高め合える、そんな関係性を築いていけたら良いな、と考えます。
貝塚市のにじいろ訪問看護では理学療法士・作業療法士・言語聴覚士による訪問リハビリを行っています。一人一人のの思いを支えます。

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